中国ツアーに先立ち、カンフー講座の動画を公開　4選手参加で組手も披露

　アーセナルは今夏にアジアツアーを敢行し、7月19日に中国の上海でバイエルン・ミュンヘン、22日に北京でチェルシーとプレシーズンマッチを行う予定となっている。中国ツアーに先立ち、アーセナル公式YouTubeチャンネルではカンフー講座の動画を公開。チリ代表FWアレクシス・サンチェス、ドイツ代表MFメスト・エジルらがカンフーの使い手に教えを乞う姿が紹介された。

　アーセナルはシーズン開幕前の7月にオーストラリアへ飛び、13日にシドニーFC戦、15日にウェスタン・シドニー・ワンダラーズと対戦予定。その後は中国でバイエルン戦とチェルシー戦が控えている。そうしたなか、アーセナルは「メスト・エジルとアレクシスがカンフーに挑戦」というタイトルの動画を公開した。

「今夏、中国の上海と北京への旅に先立ち、メスト・エジル、アレクシス、ガブリエル、エミリアーノ・マルティネスがカンフーを学んでいる」との紹介文が添えられ、動画ではカンフー胴着を身にまとったエジルやサンチェスらが登場。講師の教えを受け、「ハッ！ ハッ！」の掛け声とともに、両手の拳を真っすぐ交互に突き出す拳法のトレーニングに励んだ。

　さらに、エジルとサンチェス、ガブリエルとマルティネスに分かれて組手も実戦。腕を素早く動かし、リズミカルに攻撃と防御が切り替わるなか、ピッチ上のプレーと同じく華麗な身のこなしを見せた。最後は全員揃って両手を胸の前で合わせてお辞儀も披露している。

　今夏の移籍が噂されるサンチェスとエジルがまさかのカンフー対決を披露し、ファンやサポーターの反響を呼んだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images