シュティーリケ解任の韓国代表 「選べる候補者は少ない」と自国人監督の招聘に動く

W杯予選突破に向けて決断

 韓国サッカー協会(KFA)は15日、2014年から代表チームを率いてきたウリ・シュティーリケ監督の解任を発表した。後任は未定だが、同協会のイ・ヨンス技術委員長によれば、韓国人監督の招聘に動いているという。韓国紙「コリアン・ヘラルド」が報じた。

 韓国は13日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のカタール戦で、2-3とまさかの敗北。グループ2位の座をキープしているとはいえ、勝ち点1差で3位のウズベキスタンと、W杯行きを確定させている首位イランとの対戦が残る厳しい状況。予選突破に暗雲が立ち込めているなかで、KFAはシュティーリケ監督の解任という一大決心をした。

 最終予選が残り2試合という佳境を迎えるなかで、後任選びも重要になってくるが、KFAは韓国人監督に狙いを定めているという。

 シュティーリケ監督更迭の責任を取り、自らも辞任することを明かしたイ・ヨンス技術委員長は、「私は新しい監督たちとともに、(韓国代表が)より良い結果が得られると信じている。今は、選べる候補者は少ない。私の見解では、韓国人監督が仕事を手にすべき状況だと思う」と語っている。急展開により候補者は限られるが、残りの2試合だけを暫定的に率いる形ではなく、韓国を予選突破に導き、本大会でも指揮を執れる監督探しに動くという。

 また、イ・ヨンス技術委員長は「選手たちは落胆しているが、新監督には彼らのモチベーションを上げ、集中できるようにしてほしい」とコメントした。エースのFWソン・フンミン(トットナム)も右腕骨折の重傷を負うなど、危機を迎えている韓国。新たな指揮官の下で、復活への道を歩むことになった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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