韓国代表、33年ぶり“惨事”に地元メディア「恥ずかしい」 W杯出場危機で監督解任へ

カタールに敵地で衝撃の3失点、1984年以来の歴史的敗戦

 韓国代表は13日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でA組最下位のカタールと敵地で対戦し、2-3で敗れた。

 韓国がカタールに敗れたのは、1984年12月10日のアウェー戦以来、実に33年ぶりのことになった。これにより韓国は勝ち点13のままでA組2位の座をキープしたものの、同3位のウズベキスタンが勝ち点1差、W杯出場圏外となる同4位シリアが勝ち点4差と予断を許さない状況に。しかも韓国は残り2試合の対戦カードが、ホームで首位イラン戦、アウェーで2位の座を争うウズベキスタン戦と、いずれも難敵との大一番を控えており、本大会出場権を懸けた争いの行方は分からなくなった。

 まさかの敗戦――。韓国メディアもカタール戦の敗戦の衝撃を、刺激的な言葉で表現している。

「“衝撃の3失点”カタールに33年ぶりの敗北…」(サッカー専門サイト「インターフットボール」)

「“ドーハの惨事”韓国、カタールに2-3で衝撃の敗北 W杯出場の危機」(スポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」)

 ただ、W杯出場の危機に立たされながらも、いまだにグループ2位にいる韓国。そのことについてサッカー専門誌「ベストイレブン」は、「2位にいるのが幸いだが、これは恥ずかしいこと。このような状態では本大会に出場したとしても希望はない」と、チーム状態を酷評している。

 

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