左サイド起用の久保、本田と初の同時先発も不発 「ただただ守備に追われた」

大迫の先制ゴール以降は、攻撃には迫力を欠き…

 日本代表は13日のロシア・ワールドカップアジア最終予選イラク戦で1-1のドローに終わった。先発フル出場したFW久保裕也は、「守備に追われて、攻撃の部分では何も出せずに終わった」と悔しさをにじませた。

 この日は、中盤に負傷者が続出した状況を受け、FW本田圭佑からポジションを奪いつつあった右ウイングでの起用ではなかった。左サイドを主戦場とするFW原口元気がトップ下、本田が右に入り、久保は左サイドで出場。スタメンで久保と本田が同時起用されるのは、これが初めてのことだった。しかし、日本は前半8分にFW大迫勇也が先制ゴールを挙げて以降、失点を避けるため攻撃に迫力を欠くシーンが目につき、久保も守備に忙殺される時間が続いた。

「プレーは全然良くなかったと思います。ただただ守備に追われて攻撃の部分では何も出せずに終わった。守備の割合が多かったし、攻撃に出ていくパワーがあまりなくて、もう少し上手くできたかなと。監督からもフィジカル的にキツいゲームになるというのは言われていて、特に僕とか本田さんとかサイドのところは運動量が求められていたので」

 

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