CL優勝のレアルと全仏最多10度優勝のナダル スペイン紙が特集「10の共通点」とは?

ナダルとレアルを称賛 「最後まで戦い抜き、彼らは生まれもっての勝者」

 男子テニスの全仏オープンでラファエル・ナダルが前人未到となる通算10度目の同大会を成し遂げ、地元のスペインは大いに沸いている。これに対してレアル・マドリードびいきで知られる「マルカ」紙は、こじつけ気味に「レアルと10の共通点」という特集を組んでいる。

「最後まで戦い抜き、彼らは生まれもっての勝者で、スペインとワールドスポーツにとって2つのレジェンドであり、お互いを称賛し、永遠につながりを持つラファエル・ナダルとレアル・マドリードだ」と称賛し、仰々しい書き出しで文章は始まっている。

 彼らの持つ共通点として「絶対に諦めない」「スペインの象徴である」など、よくよく考えると世界トップレベルとして、ごく当たり前のことが挙げられている。

 ただ前者で言えば、レアルが2014年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝の後半アディショナルタイムにDFセルヒオ・ラモスが同点弾を決めて延長戦の末に勝利したこと、ナダルが08年ウィンブルドンで宿敵ロジャー・フェデラー相手に4時間48分もの激闘を制したことなどを挙げている。

 

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