バルセロナ、112億円の巨額オファー決意! ドルトムント20歳MF獲得に全力注ぐ

ドルトムントがFWデンベレの引き抜きに徹底抗戦も…バルセロナが要求に応じる姿勢

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントから、若き才能が流出する可能性が高まっている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、フランス代表MFウスマン・デンベレに対してバルセロナが巨額オファーを決意したと報じた。

 20歳の若さにしてレギュラーポジションをつかみ、今季リーグ31試合6ゴールだけでなくUEFAチャンピオンズリーグでも10試合2ゴールの成績を残したデンベレ。同紙は先日、そんな有望株の獲得を狙うバルセロナの打診に対して、ドルトムントは9000万ユーロ(約112億円)という巨額の移籍金を条件提示し、バルセロナはターゲットを変更すると報じていた。

 しかし、バルセロナは検討の結果、デンベレ獲得に全力を注ぐことを決めたという。ドルトムントが要求する9000万ユーロを満額で用意し、オファーを提示すると報じられている。

 リーグ得点王を獲得したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの流出が決定的とされるなか、さらなる有望選手の引き抜きには徹底抗戦の構えを見せたドルトムントだが、巨額の要求を突き付けたにも関わらずバルセロナが応じる姿勢を見せている。

 ドルトムントが発掘した若き才能は、スペインのビッグクラブに行くことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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