元日本代表MF森岡、ベルギー1部ベベレンに移籍決定 3年契約で背番号44番、

6日に加入が正式決定、クラブも「会長は日本人の到着に非常に興奮している」と歓迎

 スロンスク・ヴロツワフの元日本代表MF森岡亮太が、ベルギー1部のワースラント・ベベレンに移籍することが6日に決定。べべレン公式サイトとツイッターで獲得を正式発表し、3年契約、背番号は44番に決まった。

 現在26歳の森岡は、ヴィッセル神戸で2010年から2015年までプレー。2014年9月5日のキリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦で終盤に出場し、A代表初キャップを刻んだ。2016年1月にポーランド1部スロンスク・ヴロツワフへ完全移籍を果たすと、神戸時代と同じく10番を背負い、そのシーズンのリーグ後半戦は15試合7得点。今季も主力としてフル稼働し、リーグ戦36試合8得点9アシストと活躍した。

 クラブ公式サイトで森岡の加入を報じ、「ベベレンのディルク・ヒュイック会長は日本人の到着に非常に興奮している」と歓迎ムード。ヒュイック会長は「最終的に森岡と契約できて嬉しい。1年半、彼のパフォーマンスを追ってきた。彼が(本拠地)フレシエルを盛り上げると確信している」と期待を込めた。

 日本代表FW久保裕也が今年1月にベルギー1部のヘントへ移籍し、公式戦17試合11ゴールを大暴れしたなか、森岡も同じ舞台に立つことになった。ベベレンは12-13シーズンから1部で戦い、昨季は16チーム中14位でフィニッシュ。加入直後から存在感を放ち、“スシボンバー”と呼ばれるようになった久保のように、森岡もクラブの躍進に貢献できるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

クラブ公式ツイッターのスクリーンショットです●画像

 

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