ACL8強、6年ぶりの日本勢対決! 浦和監督「⼒が拮抗した相手」、川崎FW小林「残念」と吐露

6日にACL準々決勝の組み合わせ抽選会 東地区は日本勢と中国勢同士の対決に

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の組み合わせ抽選会が6日に行われ、東地区は浦和レッズ対川崎フロンターレの日本勢対決、上海上港と広州恒大の中国勢対決に決まった。これを受けて、浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督とキャプテンのMF阿部勇樹、川崎の鬼木達監督とキャプテンのFW小林悠がそれぞれコメントを発表している。

 08 年以来 9年ぶりに準々決勝に進出した浦和と、09 年以来 8 年ぶりに 8 強入りを決めた川崎。日本チーム同士の対戦は、2011年のガンバ大阪対セレッソ大阪の大阪ダービー以来、6年ぶりとなる。

 浦和の阿部は「互いをよく知る、川崎フロンターレが対戦相手ということで、非常に難しいゲームになると思います。しかし、ここまで勝ち残っているチームはどこも力があると思いますし、自分たち自身はもちろん、支えてくださっているファン・サポーターのみなさんの力も信じて戦い、ベスト4へ勝ち上がりたいと思います」と語った。

 またペトロヴィッチ監督は川崎の力を認めつつ、警戒を強めながらも勝利を誓っている。

「ベスト8に残っている東地区の4チームは、どこも力があり、どこと対戦をしても、簡単にはいかない、力が拮抗した相手です。我々は川崎フロンターレと対戦することになりましたが、川崎も強く、また日本勢同士ということで、互いをよく知る中での対戦となります。非常に難しい厳しいゲームになることが予想されますが、我々は、これまでどおり、チーム、そして浦和レッズに関わるすべての方たちと⼀丸となり、全力を尽くして、次のステージに勝ち上がるだけだと考えています」

 

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