元日本代表MFがU-20W杯16強敗退の若き侍にエール 「感じた想いを自分、日本の為に繋げて」

ベネズエラ戦後にツイッターを更新、メッセージの主は…

 U-20日本代表は30日、U-20ワールドカップ(W杯)韓国大会、決勝トーナメント1回戦のベネズエラ戦に臨み、延長戦の末に0-1で敗戦した。MF堂安律(ガンバ大阪)がバー直撃の直接FKを放つなど奮闘したが、延長後半に失点。5大会ぶりの出場を果たした若き侍たちの冒険はベスト16で終わりを告げた。

 試合後、U-20日本代表の内山篤監督は「ゲームコントロール含め、色々な状況は世界に来ないと分からない。もう一歩のところ、ここだというところのミスは日本全体の課題だが、数少ないチャンスの中での精度が高まればゴールにつながると思う。選手はよく頑張ってくれた」と選手たちの奮闘を讃えた。

 この激闘を日本で見守っていたある元日本代表MFが、試合後に自身のツイッターを更新。若き侍たちの戦いぶりに感銘を受け、賛辞を贈っている。

「U20はベスト16で大会を終えたけど、全試合通じてチームとしての完成度やゲームの流れを理解し、すべきプレーを常にチャレンジし続ける姿に頼もしさを感じました」(原文ママ)

 メッセージの主はFC東京の石川直宏だ。自身もアルゼンチンで開催された2001年ワールドユース(現U-20ワールドカップ)に、前田遼一や駒野友一、森崎和幸・浩司の兄弟、山瀬功治らとともに出場。石川はグループリーグ3試合にフル出場し、チェコ(3-0)、アンゴラ(1-2)、オーストラリア(0-2)と対戦したが、1勝2敗でグループリーグ敗退に終わった。

 

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