バルサ監督の右腕が来季セルタ新指揮官に就任 “チーム・エンリケ”のスタッフ4人が同時移籍

バルサ新監督候補にも挙がったウンスエ氏が来季セルタ監督に 他の3人も新政権入閣

 バルセロナでルイス・エンリケ監督の右腕を務め、バルセロナの新監督候補にも挙がっていたコーチのフアン・カルロス・ウンスエ氏が、来季セルタ・デ・ビーゴ新監督に就任することが決まった。クラブが公式発表している。

 今季限りで退任するエンリケ監督の後任の最有力候補として名前が挙がっていたナンバー2が、ガリシア地方の強豪の新監督に就任することが決まった。バルセロナで数多くのタイトルを獲得したエンリケ監督のブレーンは全員ウンスエ氏とともにセルタに向かう。

 ロベルト・モレノ助監督、フィジカルコーチのラフェル・ポル氏、心理学者のホアキン・バルデス氏は、来季セルタのウンスエ政権に揃って入閣することになった。

 地元紙「スポルト」によると、この4人は2013年シーズン以来のセルタ凱旋となる。同シーズンにルイス・エンリケ監督がセルタの指揮を執り、4人は政権を支えた。そして、2014年にバルサに同時移籍していた。

 バルセロナでリーガ優勝2度、国王杯3連覇、欧州チャンピオンズリーグ優勝1度と実績を残した“チーム・エンリケ”は、アスレチック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督就任濃厚なバルセロナ相手にどんなサッカーを見せるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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