堂安の4人抜きゴールを海外メディア絶賛 「スペシャルな一撃」「柔らかなタッチで決定的仕事」

FIFA公式ツイッターもスーパーな一撃について試合直後に速報配信

 U-20日本代表MF堂安律(ガンバ大阪)が天才的な4人抜きドリブルシュートを叩き込み、日本のU-20ワールドカップ(W杯)韓国大会の決勝トーナメント進出に貢献した。第3戦のイタリア戦で決めた同点ゴールを海外メディアも速報で配信している。

 日本は前半7分で2失点をする苦しい展開となったが、同22分にMF遠藤渓太(横浜F・マリノス)のクロスに堂安が身体ごと投げ出す魂のシュートで1点差に詰め寄ると、後半5分にその才能が煌めく。

 ボールを持った堂安がドリブル突破を仕掛けてペナルティーエリア内に侵入。細かなタッチでイタリア守備陣を翻弄し、複数人のマーカーを無力化して左足シュート。これがゴールラインを超えて2-2の同点となった。

 このスーパーな一撃について、FIFAの公式ツイッターも試合終了直後に速報で「リツ・ドウアンの素晴らしい努力により、イタリアと日本の進出を決定づけた」と配信。また公式サイトのマッチレポートでも以下のように記している。

「ドウアンが0-2の日本を甦らせた。ケイタ・エンドウからのインスイングのクロスを合わせ、(相手GKの)アンドレア・ザッカーノの股を抜いた。そして2点目はスペシャルな一撃だった。イタリアのDFはG大阪所属の男に触れられずだった。ザッカーノも飛び出したがボールはゴールネットへと差し込まれた」

 

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