期待裏切るインテル20歳FWが試合中にベンチを去る暴挙 「無礼で不適切だった」と翌日に謝罪

ラツィオ戦で起用されないことに激怒したガビゴルが、フェイスブックで謝罪文を公表

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルのブラジル代表FWガビゴルこと、ガブリエル・バルボサが21日の敵地ラツィオ戦でベンチスタートとなったが、途中出場で起用されずに激怒。試合終了前にロッカールームへ引き上げる暴挙に出て、謝罪する羽目になっている。

 20歳のガビゴルは、昨年の8月30日にブラジル名門サントスから移籍金2950万ユーロ(約37億円)で鳴り物入りで加入した。2016年リオデジャネイロ五輪でサッカーブラジル代表の史上初の金メダルに貢献した新鋭は、バルセロナ、ユベントスも争奪戦に参戦するほどの期待の逸材だったが、加入1年目の今季はわずか9試合出場1得点という完全な期待ハズレとなっている。

 そんなガビゴルは、ラツィオ戦で騒動を起こした。インテルが3-1でリードし、相手が二人の退場者を出す圧倒的に有利な状況で、ステファノ・ヴェッキ暫定監督は後半41分にチリ代表DFガリー・メデルに代えて、アルゼンチン代表MFエベル・バネガを起用し交代枠3枚を使い切った。

 すると出番のないことに激怒したガビゴルは、試合中にもかかわらずロッカールームに憤然と引き上げた。そして試合翌日に自身のフェイスブックを更新し、謝罪文を公表している。

 

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