オーバーヘッド弾に豪快ミドル… 乱戦で輝いた浦和、清水両エースのプライド

3-3の撃ち合いとなった一戦で興梠がハットトリック達成、鄭大世も2ゴール

 浦和レッズと清水エスパルスの一戦は、3-3という点の奪い合いになった。やや大味な展開となったゲームのなかで、輝きを放ったのは二人で5ゴールを挙げた両チームのエースストライカーだった。

 先にゴールをこじ開けたのは、浦和の興梠だった。前半24分、MF関根貴大が中央に入れたラストパスは清水DFに当たって宙に浮いたが、「体が反応してくれたし、入ってくれるだろうと」と反応したのは興梠。「なぜかオーバーヘッドは左足の方が入るんですよね」という身体能力を存分に発揮した一撃がゴールに吸い込まれていった。さらに後半12分には、MF駒井善成のクロスに対し、相手DFの視野から消えていたところから一気に加速して打点の高いヘディング。あっさりと2点を奪った。

 こうした展開に、清水のエースであるFW鄭大世は、浦和の強さを感じていたという。試合後は、第一声で「強かったです。本当に強かったです」と、二度繰り返して強調していた。

「前半20分は空追いしかしなかった。川崎(フロンターレ)の時もすげーなと思ったんですけど、今日はさらに浦和は違う相手だなと。どうプレッシャーに行っても決定機まで持っていかれる。守備している意味が分かんなかった。プレスを掛けてもなんの効果もなく、“のれんに腕押し”じゃないですけど、戦えずに手も足も出ずサンドバック状態で、まんまと先制されて。0-2になった時に大量失点するんじゃないかというのはよぎりましたね」

 

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