今夏のサンチェス争奪戦が過熱! 移籍先は4カ国のビッグクラブに絞られたか

ユベントス、PSG、バイエルン、マンCが獲得に興味と報じられる

 アーセナルのエースとして今季リーグ23得点と奮闘してきたチリ代表FWアレクシス・サンチェスは2018年6月までの契約となっており、今季終了後の去就が注目されている。UAEメディア「SPORT360」は、その移籍先が4クラブに絞られたと報じている。

 サンチェスは「ここには偉大な選手たちがいるが、常に勝利のことだけを考えてピッチに立つことが足りない」とコメントしたことがあるように、タイトルを強く欲しているという。アーセナルは優勝争いの常連だが、同時に勝ちきれない面も大いに見せている。そうした状況から、サンチェスはタイトルの取れるクラブであれば移籍を辞さない姿勢を見せ、契約延長にも臨んでいないとしている。

 そして、サンチェスの獲得に興味を示しているクラブは4つに絞られているという。イタリア王者ユベントス、フランス強豪パリ・サンジェルマン、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘン、プレミアリーグ強豪マンチェスター・シティだとしている。

 サンチェスの欧州でのキャリアは、イタリアのウディネーゼで頭角を現してスペインのバルセロナへ移籍。その後、アーセナルに加入した。すでに実績を持つイタリアへ戻るのか、プレミアリーグのライバルへ加入するか、あるいは新たな挑戦をフランスやドイツでスタートさせるのか。

 起用されればコンスタントにゴールという結果を残す28歳のストライカーは、夏の移籍市場で注目の存在になっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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