強気のC・ロナウド、リーガとCLの2冠宣言! 止まらない白い巨人の進撃、ジダン監督も太鼓判

未消化分のセルタ戦でC・ロナウドが2得点 最終節に引き分け以上でリーガ制覇

 稀代のゴールハンター、クリスティアーノ・ロナウドが、レアル・マドリードを久々のリーガ制覇へと近づけた。未消化分だったリーガ・エスパニョーラ第21節セルタ戦にチームは4-1で勝利。2得点を決めたロナウドは「最終節、チャンピオンズリーグ決勝も勝つためだけにプレーする」と語ったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 ロナウドの勝負強さは負けられない一戦でも輝いた。前半10分に左サイドからカットインしたMFイスコのパスを受けると、ワントラップ後に左足を一閃。痛烈な弾道のシュートは相手GKが一歩も動けない一撃となってレアルに先制点をもたらした。また後半5分にはカウンターから再びイスコのスルーパスに抜け出すと、冷静にニアサイドを打ち破った。

 今季リーガでは得点ランク3位となる24ゴールにとどまっているロナウドだが、大一番での強さを見せつけた。殊勲のエースは「レアルはもうすでに日曜日、そして準備するには十分な時間があるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のことだけを考えているよ」と、すでにその視線を21日の最終節と6月3日のCL決勝へと移している。

 セルタ戦の勝利により、最終節マラガ戦は引き分け以上で4シーズンぶりのリーガ制覇という優位な状況に立つ。ロナウドは白い巨人の一員であるプライドをこれでもかと誇示した。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング