U-20W杯に挑む15歳久保建英の才気 プレーから伝わる世界デビューへの覚悟

「サイズが小さい分、敏捷性は相手よりある」

 昨年11月のJ3デビューとなった本拠地AC長野パルセイロ戦の試合後、久保はこう語っている。

「今までとは全然違った。最初は思っていたよりも速いパスが来て、あたふたしてしまう場面が多かった。まだまだ(J3レベルでプレーするには)劣っているなと感じた。上には上がいて、自分はまだまだ下。貪欲にどんどん追い越していけるように毎日やっていきたい。何回か良いプレーもあったけど、相手のほうがパワーやスピードで上でした。(自己評価は)20点か、15点です」

 そこから約半年が経過。J3には昨季から計9試合出場し、4月15日に行われた今季第5節セレッソ大阪U-23戦(1-0)では待望の初得点を挙げた。さらにJ1カテゴリーのルヴァン杯でも、FC東京トップチームの一員として2試合に途中出場するなど、年齢も体格も違う相手に確かな経験を積んできた。

 U-20日本代表選出直後には「サイズが小さい分、敏捷性は相手よりあるかなと。リーチの長さ(の違い)は痛いほど痛感しているけど……。W杯でいい経験に変えられたら」と語っていたが、同時にこうも話した。

「優勝しようと思ったら、どのチームも倒さないといけない。出るからには一番の目標は優勝だと思っている。そのためにはどのグループに入っても、どのチームも倒さなければいけない」

 

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