マンUは勝ち点1当たりの人件費が5億円超! 英紙がプレミア「“コスパ”ランキング」を発表 

今季リーグ6位の“モウ・ユナイテッド”が最悪の費用対効果に…

 マンチェスター・ユナイテッドは今季開幕前にユベントスから移籍金史上最高額の1億500万ユーロ(約130億円)でフランス代表MFポール・ポグバを獲得し、FWズラタン・イブラヒモビッチ、MFヘンリク・ムヒタリアン、DFエリック・バイリーと実力者を次々に獲得したが、今季プレミアリーグ6位が確定。来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手に入れるため、24日のUEFAヨーロッパリーグ決勝のアヤックス戦に全精力を注ぐことになった。

 そんなジョゼ・モウリーニョ政権1年目は、コストパフォーマンスの悪さが話題になっており、英紙「タイムズ」が「発覚、マンチェスター・ユナイテッドはリーグ最悪の費用対効果」と特集している。

 記事によると、ユナイテッドの人件費は昨季プレミアリーグ最高額で2億3220万ポンド(約338億円)にも上ったという。そして勝ち点1当たりの人件費は357万ポンド(約5億2000万円)となり、プレミアで最悪のコストパフォーマンスになったという。

 ブービー賞はユナイテッドの元監督、デイビッド・モイーズ氏が率いるサンダーランド。人件費は8390万ポンド(約122億円)とリーグ10番目の金額だったが、勝ち点わずか24(第37節終了時点)で降格決定という不振が響いた。勝ち点1当たりの人件費が350万ポンド(約5億1000万円)と、ユナイテッドに肉薄するほどのコストパフォーマンスの悪さとなっている。

 

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