15歳FW久保、ホンジュラス戦で途中出場 決定機外し、ピッチ上に突っ伏し悔しさを露わ

親善試合U-20ホンジュラス戦で後半16分から登場、その後の30分1本にもフル出場

 U-20日本代表FW久保建英は、15日にエコパスタジアムで行われたU-20ホンジュラス代表との親善試合で後半16分から途中出場。前後半45分を戦った後に行われた30分1本のトレーニングマッチにもフル出場して技術の高さを見せた。

 久保は2-2で迎えた後半16分にピッチへと送り出され、小川航基(磐田)とともに2トップを形成。12日に行われたジュビロ磐田戦でもチャンスを創出した久保は投入直後に右サイドで起点になると、その流れからの波状攻撃で得た左CKから勝ち越し点が生まれる。同18分、MF遠藤渓太(横浜FM)のキックをDF板倉滉(川崎)が頭で合わせて、3-2とした。

 同27分にはハーフライン右付近でボールをキープするとドリブルで相手マーカーをいなし、前方へとスルーパス。走り込んだ遠藤に通る直前で相手GKにカットされたが、確かな技術と視野の広さを見せた。

 3-2で日本が勝利した試合後には30分1本のトレーニングマッチが行われ、久保もそのまま出場した。2分には左サイドをドリブル突破するとフィニッシュまで持ち込み、その後も柔らかなクロスを送って味方のシュートを導き出すなど攻撃をけん引。22分にはゴール正面で倒れ込んだ状態のところにボールが転がると、器用な身体の使い方でフィニッシュまで持って行く場面もあった。

 

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