長友に交代命令、地元紙一致の低評価 「攻撃参加で味方にダメージ」「正しいプレーは一度もない」

本拠地サッスオーロ戦で5戦連続先発の長友、見せ場ないままハーフタイムに交代命令

 インテルの日本代表DF長友佑都は14日の本拠地サッスオーロ戦で5試合連続の先発出場を果たしたが、見せ場なく終わった。チームが先制点を奪われると、長友はハーフタイムに交代を命じられ、イタリア地元紙は長友に満場一致の低評価。「攻撃参加で味方にダメージを与えた」「正しいプレーは一度もない」と断罪されている。試合は1-2で敗れた。

 公式戦8試合で2分6敗。泥沼にはまり込んだチームで、長友も左サイドバックでチームを活性化させることはできなかった。

「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は長友に5点の低評価。「ベラルディとミスマッチで対峙した。スピードだけで勝っていた。だが、攻撃参加時に(味方に)ダメージを与えてしまった」と厳しく評価されている。DFムリージョ、MFブロゾビッチ、ジョアン・マリオの4.5点に続き、下から二番目の評価だった。

「コリエレ・デロ・スポルト」紙も長友に5点の辛口評価となった。「サン・シーロで彼にはブーイングした。彼は影響を受けながらプレーしていた。自陣のピッチ半分に留まり、攻撃に全く出て行かなかった。45分で交代した」と酷評。サポーターからブーイングの対象になった最低評価は、先制点を献上したムリージョの4点だった。

 

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