バルサ、レアルとも4-1で快勝 勝ち点87で譲らずリーガ覇権争いの決着は最終節へ

1試合未消化のレアルは17日に敵地でセルタ戦 勝てば最終節へ優位な状況に

 リーガ・エスパニョーラのタイトルレースは、熾烈なデッドヒートが続いている。現地時間14日に第37節の試合が各地で行われ、首位のバルセロナと2位レアル・マドリードが揃って4-1のスコアで快勝。消化試合はレアルが1試合少ないものの、ともに勝ち点87で並走し、優勝決定は最終節までもつれることになった。

 勝ち点84、得失点差+74を持って暫定首位に立っていたバルセロナは、敵地でラス・パルマスと対戦。この試合の主役はブラジル代表FWネイマールだった。前半24分にFWルイス・スアレスのラストパスに合わせて先制点を決めると、後半にも2ゴールを重ねてハットトリックを達成。スアレスのゴールと合わせて4得点で大勝し、勝ち点を87、得失点差+77まで伸ばした。

 本拠地に4位セビージャを迎えたレアルは、前半にDFナチョとFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで2-0として前半を折り返す。後半4分にFWステヴァン・ヨベティッチのゴールで1点差に詰め寄られたが、同33分にロナウドがこの日2点目を決めて引き離すと、終盤には今季のリーグ100得点目となる節目のゴールをMFトニ・クロースがゲット。試合を決定づけた。勝ち点87、得失点差を+60としてバルサの背後にぴったりとつけている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング