インテルサポーター激怒! 試合中に帰宅、三行半の弾幕「お前らはサポートに値しない。ランチに行く」

インテルのメンバー発表でサポーターから巨大なブーイング

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、14日の本拠地サッスオーロ戦で1-2負けを喫した。リーグ4連敗で、8試合未勝利の2分6敗と転落を止められない古豪のサポーターは激怒していた。

 ゴール裏のウルトラス(サポーター集団)は「2016-17シーズンを我々はベールに包むしかない」という怒りの横断幕とともにゴール裏を白い幕で覆うなどチームを批判。試合途中に「お前らはサポートに値しない。ランチに行ってくる」と三行半を突きつけ、観戦を辞めてゴール裏のサポーターがほぼ全員帰宅するなど、不振のチームは異常事態に突入した。

 リーグ戦5試合連続の先発出場を果たした長友だが、本拠地ジュゼッペメアッツァのスタンドは異様な雰囲気に包まれた。インテルのメンバー発表では巨大なブーイングがこだましたほどだ。

 成績不振に伴い解任されたステファノ・ピオリ前監督の代わりにユースチームから昇格したステファノ・ベッキ暫定監督がこの日指揮を執った。「クルバ・ノルド」と呼ばれるサポーター集団はピオリ監督の解任劇に怒りを示していた。

「ありがとう、ピオリ監督。チームの苦境のなかで唯一の役者でした」という横断幕が掲げられた。そして、チームと選手に怒りの矛先が向けられた。

 

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