プレミア制覇に導いたコンテ流の意外な一面 名手ピルロがランパードに予言していた言葉とは

就任1年目のコンテ監督がチェルシーを2季ぶりリーグ優勝に導く

 チェルシーは12日、プレミアリーグ第37節でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し、敵地で1-0と勝利。これにより、2試合を残して2年ぶりのリーグ優勝を達成した。クラブの英雄であるフランク・ランパード氏は、ニューヨーク・シティFCのMFアンドレア・ピルロからアントニオ・コンテ監督に関するメッセージを受け取っていたことを明らかにしている。

 就任1年目で偉業を成し遂げたコンテ監督は、今季途中からプレミアではあまり馴染みのない3-4-3システムを導入し、イングランドに旋風を巻き起こした。

 今年2月に現役引退を発表したランパード氏は、コンテ監督がチェルシーに就任した際、2015年から1年間ニューヨーク・シティFCで同僚となり、ユベントス時代にコンテ監督の下でプレーしたピルロから、意外な助言を受けていたと英メディア「スカイ」で明かしている。

「コンテがチェルシーとサインした時、ピルロは僕に言ったんだ。『(チェルシーの選手に)電話して教えてあげなよ。もう今までほど走らなくなることを』とね」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング