これぞ“白い巨人”のエースたる所以!? C・ロナウドが試合前日に羽を伸ばした意外な場所とは

リーガ制覇に向けて大一番となるセビージャ前に男子テニスのATPツアーを観戦

 レアル・マドリードは現地時間14日にリーガ・エスパニョーラ第37節セビージャ戦に臨む。久々のリーガ制覇に向けて大一番となるが、その前日にエースFWクリスティアーノ・ロナウドは意外な場所で羽を伸ばしていた模様だ。

 ロナウドが現れた場所はマドリードのプレースポットではなく、テニス場だった。現在開催されている男子テニスのATPツアー、マドリード・オープンが佳境を迎えていて、現地時間13日に行われた準決勝では世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)対同6位のラファエル・ナダル(スペイン)が戦った。

 この好カードには勝負師のロナウドも興味を惹かれたようで、サングラス姿のロナウドは観客席に座って試合に熱視線を送った様子をスペイン紙「AS」、米放送局「ESPN」が伝えている。試合のインターバルにそのロナウドの姿が映し出されると、観客はジョコビッチとナダルに勝るとも劣らない歓声が上がったという。ちなみに同大会はバルセロナのDFジェラール・ピケが観戦したものの、開催地がマドリードということもあってブーイングを受ける一幕もあったが、ロナウドには全くの逆の反応だった。

 翌日にリーガ屈指の強豪であるセビージャ戦が控えていても、リラックスする余裕を持つロナウド。これこそがゴールを重ねてチームを勝利に導き続ける“白い巨人”のエースたる所以なのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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