レアル元監督がクラブW杯決勝の“大誤審”に言及 「主審がビビってラモスを退場させなかった」

「ラモスほど多くのカードを提示されるのは…」

 セルヒオ・ラモスは鹿島戦の後半44分、カウンターを仕掛けたFW金崎夢生を引き倒すファウルを犯した。すでにイエローカードをもらっており、2枚目の警告で退場かと思われたが、主審のジャニー・シカズ氏はその事態に気づいたのか、カードに手を伸ばす仕草を見せながら“お咎めなし”とした。この判定は世界中で物議を醸したが、トシャック氏から見ても首をかしげるものだったようだ。

 それでもトシャック氏は「選手にとって、ラモスほどの多くのカードを提示されるのは難しいだろう」と、セルヒオ・ラモスのカード数増加について何度も指摘している。“白い巨人”を引っ張るキャプテンとしては、耳の痛い話となるのは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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