鹿島、浦和、川崎が揃ってグループ首位通過 ACL16強、日本勢の対戦カード決定!

鹿島は広州、浦和は済州、川崎はムアントンと対戦へ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、10日にグループステージ最終節を終えて全グループの成績が出揃い、Jリーグ勢はE組の鹿島アントラーズ、F組の浦和レッズ、G組の川崎フロンターレがそれぞれ首位通過を決め、対戦カードと日程が決定した。

 鹿島は、G組2位の広州恒大(中国)との対戦が決まった。鹿島は最終戦でムアントン・ユナイテッド(タイ)を下して勝ち点12の首位で突破。MFパウリーニョ、FWリカルド・グラル、FWアランら強力なブラジルトリオを擁する広州は、2勝4分の無敗で川崎と並んだが、当該対戦成績の結果により2位。23日に広州のホームで第1戦が行われ、30日に鹿島ホームで第2戦が行われる。

 浦和は、H組2位の済州ユナイテッド(韓国)と対戦する。浦和は6試合18ゴールと強烈な攻撃力を発揮。上海上港(中国)と勝ち点12で並んだが、当該対戦成績で上回り1位通過。H組でホームのガンバ大阪を相手に4得点して勝利するなど爆発力を秘めた相手と対戦する。24日に敵地に乗り込んで第1戦を戦い、31日にホームで第2戦を戦う日程が決まった。

 川崎は、E組2位のムアントンと対戦する。川崎は開幕4戦連続引き分けともどかしい試合が続いたが、終盤の2連勝で1位へと浮上。ムアントンはホームで強さを誇り鹿島戦を含む3戦全勝。東南アジア遠征が1回戦突破へのカギを握りそうだ。23日に敵地タイでの初戦となり、30日にホームで第2戦を叩く日程になる。

 ガンバ大阪は残念ながら敗退したものの、3チームが首位で突破したことにより第2戦をホームで戦う権利を揃って獲得した。まずは大会ベスト8、その後は2008年にG大阪が優勝して以来のアジア制覇へ向け、Jリーグ勢の奮闘が期待される。

 

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