本田に豪州移籍の可能性浮上! 現地メディア「本物の看板選手」 デル・ピエロや小野らに続くか

移籍先候補は2クラブ

 そして、移籍先候補はシドニーFCとメルボルン・ビクトリーだという。「この2クラブはアジアの最大のビッグクラブになることを望み、ブランド力を求めており、この野望に真剣だ。本田との契約は正しい方向への大きなステップとなる」と指摘している。

 日本代表とミランで定位置を失った本田だが、その実力に疑念はないという。記事では10番としてプレーメーカーで攻撃を牽引し、セットプレーのキッカーとしても2010年ワールドカップのデンマーク戦での衝撃の一撃から「悪くない」と評価されている。

 最大の恩恵はピッチ外にあるという。

「過去12カ月から18カ月間にクラブと代表でピッチ上のパフォーマンスは低下しているかもしれないが、彼のタレントに疑問はない。そしてフィールドを離れると、アジアで最もマーケット価値を持つ選手だ。彼のもたらすスポンサー、プロモーション、アジアでの知名度は計り知れない」と指摘した。

 イタリアメディアから命名された「マーケティングマン」という役割では絶大な効果が見込まれると期待している。

 

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