本田に豪州移籍の可能性浮上! 現地メディア「本物の看板選手」 デル・ピエロや小野らに続くか

米MLSやJリーグ復帰も囁かれるなか、豪メディアが特集を組んで報道

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は7日の第35節ローマ戦でリーグ戦24試合連続の先発落ちとなり、1-4と惨敗したこの試合で出番は訪れなかった。今季限りで契約満了となる背番号10に対し、ミランは契約延長オファーを出しておらず、退団が既定路線となっている。米メジャーリーグサッカー(MLS)、Jリーグ復帰などの可能性が囁かれるなか、オーストラリアのAリーグに移籍する可能性も浮上してきた。

「本田はシドニーとビクトリーをいかにしてアジアでの栄光に牽引できるか」と特集したのは、オーストラリア公共放送「SBS」。本田が今季ミランで6試合98分しかプレーしていない現状を指摘し、「今季終了後に間違いなくイタリアの巨人から去る」と断言されている。

 移籍先の本命は米MLSと報じられる一方、中国リーグ上海上港、Jリーグ復帰という選択肢に加え、オーストラリアリーグに移籍となる可能性があるという。

「もしも、Aリーグのクラブが本物の看板選手を求めるのなら、リングに帽子を投げ込むしかない」と記事では指摘。ミランでアジアマーケット対策の広告塔として昨季までスポンサー収入などをもたらした本田を「本物の看板選手」と評価している。

 

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