右膝重傷のイブラヒモビッチ 「修復完了。さらに強くなった」と手術成功を“強気”に報告

アメリカで手術 キャリア続行が危ぶまれるもインスタグラムで“イブラ節”全開

 マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチは、右膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、アメリカで手術を受けた。2017年中の復帰は絶望的で、1年契約のユナイテッドからの今季限りでの退団や現役引退の可能性が報じられるなか、カリスマFWが自身のインスタグラムを更新。「修復完了。そして、さらに強くなった」と、35歳で直面した大怪我という試練でさらなる進化を遂げたと、強気なイブラ節を披露している。

 イブラヒモビッチは先月のUEFAヨーロッパリーグ(EL)アンデルレヒト戦で、相手DFとの競り合いでバランスを崩したまま着地。右膝前十字靭帯を損傷し、ピッチに倒れ込んだ。その後渡米し、ピッツバーグ大学の医療センターで手術を受けていた。

 今季公式戦46試合28得点と、プレミア上陸1年目で別格の存在感を見せつけていたイブラだが、全治8カ月という重傷でキャリア続行も危ぶまれている。そうしたなかで、注目のカリスマがインスタグラムを更新した。

「修復完了。そして、さらに強くなった。もう一度、サポートに感謝する。すぐオレの試合をともに楽しもうじゃないか」と強気なイブラ節を披露。そして、自分自身の右足と思わしき写真を公開。日本語で“伝える”という意味の「傳」というタトゥーも右足に記されていた。健在ぶりをサポーターに伝えると、約60万人のファンがいいねと反応している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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