ミラン正GK、衝撃の売り込み判明! 剛腕代理人がライバルクラブのインテルに提案、交渉開始も

イタリア代表の18歳GKドンナルンマの代理人がインテルに話を持ち掛ける

 シーズンが終盤戦に近づき、移籍市場が近づいてくるなか、存在感を発揮する剛腕代理人の衝撃的な動きがスクープされた。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、ACミランの下部組織出身で18歳の守護神ジャンルイジ・ドンナルンマを、ミノ・ライオラ氏があろうことか同じミラノのライバルクラブであるインテルに売り込みを掛けていることが明らかになったと伝えている。

 ミランの正GKドンナルンマは昨季のシニシャ・ミハイロビッチ監督時代に17歳でセリエAにデビュー。2016年8月にイタリアA代表に初招集され、9月1日のフランスとの親善試合で代表デビューを果たした。17歳6カ月というイタリア代表史上3番目の若さ、ゴールキーパーでは最年少、またここ105年間でも最年少と、記録尽くめの代表デビューになった。

 今季もミランの正守護神として戦っているドンナルンマだが、契約が2018年6月までとなっている。確かに次の移籍市場は契約満了1年前となり、移籍か売却かの選択を迫られるタイミングだ。しかし、ライオラ代理人は顧客のドンナルンマについて、ミランの株式売却問題が落ち着くまで契約延長を待つ戦略を立てると報じられてきた。その“チャイナ・ミラン”が誕生したにもかかわらず、他クラブに話を持ち掛けたことが明らかになっている。

 しかも、その相手がなんと同じミラノを本拠地とするインテルだという。すでにインテルに対して提案を持ち掛け、インテル側も「それについて話をしよう」と交渉スタートに乗り気と見られる。

 

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