右膝靭帯損傷で年内絶望のイブラ マンUは「契約非更新」の非情な決断を下すと英紙予想

今季公式戦28ゴールのエースを襲った悲劇 全治9カ月以上と英紙報じる

 マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチは、現地時間20日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のアンデルレヒト戦で膝を負傷。クラブ公式サイトでは「“重大な”膝の靭帯損傷」があると公式発表されたが、英紙「デイリー・ミラー」はイブラとの契約を延長しない可能性を指摘している。

 

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 アンデルレヒト戦では前半にDFマルコス・ロホが負傷退場した後、後半アディショナルタイムにはイブラヒモビッチが空中戦の際、右足で不自然な形のまま着地してしまい膝を負傷。そのまま担架へ乗せられて交代となった。

 クラブは公式サイト上で、両選手ともに「“重大な”(significant)膝の靭帯損傷」と発表し、長期離脱は確実な模様だ。「ミラー」紙は具体的な離脱期間を「少なくとも9カ月」と見ており、今シーズンどころか年内のプレーは絶望的としている。

 そんな重傷を負ったイブラに対して、クラブ側は合理的かつ非情な判断を下すと同紙は見ている。

 

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