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2017.04.22 (Sat)

レアル“BBC”が称賛以上に批判される理由 「欧州最強トリオ」が背負う宿命とは


3人同時起用で生じる攻守両面での弊害

 

 ところがレアルの「BBC」に関して言うと、その類に入ることはない。称賛の声はもちろんマドリードメディアから上がるが、それ以上に批判や議論のテーマとして取り扱われることが多い。

 

 その理由は簡単だ。前述の1試合平均得点は叩き出しているものの、「BBC」が期待以上のパフォーマンスを安定して見せることができているとは言えず、チームとして考えた場合でも前線で待ち構える3選手を同時起用することで攻守のバランスの悪さが生まれてしまい、守備に戻らずにいるその姿が美しくないからだ。

 

 FWとして一番に評価されること、それはどれだけ多くのゴールを決めるかだ。その点に関して、BBCはしっかりと結果を残している。だが、その得点に至るまでの過程、チャンスメークに関する働きが批判の的となっている。

 

 サイドアタッカーであるはずのロナウドだが、ここ最近はスプリントを活かした縦への突破を見ることはない。縦への選択肢がないことから、相手DFは中央への切り込みを一番に警戒しておけば良いだけで、以前にあった恐さは完全に消え、良いリズムでチームが攻撃を仕掛けていても、そのリズムを壊してしまうシーンが最近では目立っている。

 

 ベイルに関しては、ウェールズ代表のように前線にスペースがある時は持ち前のパワーとスピードを兼ね備えたドリブルが効果を発揮するが、ゴール前で守備を固める相手が多いレアルでは、そのパフォーマンスを十分に発揮することができていない。さらに怪我で戦列を離れることが多いのも、良い印象を残すことのできない要因となっている。

 

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