ブーイングを浴びた清水FWチョン・テセが思い綴る 「悲しく虚無感、脱力感に襲われ…」

古巣川崎サポーターに挨拶、その後自チームサポーターに挨拶する時にブーイング

 J1第8節の川崎フロンターレ対清水エスパルス戦が21日に行われ、2-2ドローに終わったなか、翌22日に清水のFWチョン・テセがツイッターで「ブーイングが起きた」と試合後の出来事を綴っている。

 チョン・テセは2006年に川崎でプロデビューを飾ると、ドイツ2部ボーフムに移籍する10年夏まで川崎に4シーズン半在籍し、112試合で46得点をマークした。川崎との対戦を終えた後に古巣サポーターへ挨拶し、自チームの清水サポーターの元へ向かった時にそれは起きたと明かしている。

「試合後挨拶をし仲間の偉大な記録の讃え、一通り終えたので恩義のある川崎サポに挨拶をしたが個人行動をしたので最後はエスパサポに挨拶しようとするもロッカーで監督が締めるというので駆け足で向かい、終えてすぐサポの方へ単独で挨拶しようとするとブーイングが起こりました」(原文ママ、以下同様)

 川崎サポーターへの挨拶が「過度」と受け止められたのか、清水サポーターの一部からブーイングが飛んだ。チョン・テセは自身の行動を反省しつつ、冷静に話し合って思いを伝えたという。

「川崎サポへの過度な挨拶だったと思い多少理解はできたので、頭を下げるだけでは事足りないと思い冷静に話し合いをさせていただきましたが弁明するごとに徐々に全体的に理解していただけて怒りも収まり最終的には”ごくごく一部のサポーター”の方の理不尽な不満で罵られましたが遠くまで身銭を切ってお越しいただいているので真意に対応させていただきました」

 

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