イブラの“今季絶望”判明にモウリーニョが悲鳴 「我々はトラブルに見舞われている」

ELアンデルレヒト戦で負傷交代のエース、事態は最悪なものに…

 マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチが右膝の故障で今季絶望となったことが明らかになった。大黒柱を失ったジョゼ・モウリーニョ監督は悲鳴を上げている。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 今季公式戦28ゴールを決めているイブラは、20日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の敵地アンデルレヒト戦(2-1)後半にアクシデントに見舞われた。相手DFと競り合いながらロングボールを収めようと胸トラップ後に着地した際、不自然な形のまま右足で着地してしまい膝を痛めた。延長戦の末に激闘を制し、4強入りを決めたジョゼ・モウリーニョ監督は「ポジティブではない」と嘆いていたが、事態は最悪なものだった。

 チームのトップスコアラーの今季絶望が確定した。すでに司令塔のフアン・マタ、DFクリス・スモーリング、フィル・ジョーンズも離脱中で、この状況に強気で鳴らす名将も悲鳴を上げた。

「我々はトラブルに見舞われている。トラブルだ。現時点でエリック・バイリーは6試合連続でプレーしているが、我々はマルコス・ロホを失った。ジョーンズもスモーリングもいない。我々はトラブルに見舞われている。そして、ズラタンも失ってしまった」

 

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