ケルン大迫の衝撃的シュートミスが不名誉な選出 ブンデス公式「今季最大の珍プレー」候補に…

アウクスブルク戦の前半に犯した屈辱的なミス

 ケルンの日本代表FW大迫勇也は今季6得点7アシストの活躍で、FWアントニー・モデストとの2トップはブンデスリーガ屈指の破壊力を誇っている。だが、15日のアウクスブルク戦(1-2)で衝撃的なシュートミスを犯し、ブンデスリーガ公式サイトから「今季最大の珍プレー」にノミネートされる不名誉な事態に陥っている。

 大迫は先月23日に、日本代表の一員として臨んだワールドカップ・アジア最終予選の敵地UAE戦(2-0)で、相手DFとの競り合いにより左膝の裏を負傷。関節包の損傷で離脱していたが、アウクスブルク戦で先発復帰を果たした。

 だが、この試合での衝撃的なシュートミスが話題となっている。ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルでは、「大迫の今季最大のミス」と動画で紹介している。

 その場面は0-1で迎えた前半7分のことだった。右サイドを駆け上がったDFルーカス・クリュンターが、中央からのボールを巧みな胸トラップで受けてマーカーをかわして相手最終ラインの裏へ抜け出す。そして両手を広げてゴール前に走り込んだ大迫に、グラウンダーのクロスを供給した。

 相手GKもクランターとの距離を詰めたため、大迫は完全にフリーに。「大迫が中央に走り込んだ!!」とアナウンサーも絶叫したが、ゴール前1メートルの距離で右足を合わせにいくも、よもやのシュートミス。ボールがポストの左脇を抜けると、同僚は全員頭を抱えて天を仰いだ。

 

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