レスター初CLベスト8で終焉…岡崎先発も不発 アトレチコ戦1-1ドローも2戦合計1-2で敗退

CL準々決勝2戦合計2-1でアトレチコが2季連続ベスト4進出

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦、レスター・シティ対アトレチコ・マドリードの一戦が現地時間18日にレスター本拠地キングパワー・スタジアムで行われた。結果は1-1のドローに終わったが、2戦合計2-1でアトレチコが2季連続のベスト4進出を決めた。レスターの初CLはベスト8で終焉。日本代表FW岡崎慎司は先発出場し、前半45分で途中交代した。

 レスターは主将DFモーガンが負傷から約1ヶ月ぶりに戦線復帰。相棒DFフートが出場停止で、代役にDFベナルアンが起用された。前線ではヴァーディが最前線に入り、岡崎が背後からサポート役を務める4-4-1-1システムでスタートした。

 得点が必要なレスターは岡崎が前線で上手くボールを収め、シュートチャンスを演出していく。しかし、試合の均衡を破ったのは試合巧者のアトレチコだった。

 前半26分、左サイドバックDFルイスのクロスをファーサイドのMFサウールが頭で合わせてネットを揺らした。1点のアドバンテージを持っていたアトレチコは無理な攻めを仕掛けることはなかったが、ワンチャンスを確実にものにした。アウェーゴールを許したレスターは、残り時間で最低3得点が必要な状況に追い込まれた。

 

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