サウサンプトン吉田、強豪待つ終盤戦へチーム鼓舞 「もっと勇気を持たないと…」

マンC戦で自ら競り負け先制点を献上 「自分自身の責任」

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、現地時間15日に行われたプレミアリーグ第33節マンチェスター・シティ戦に先発フル出場したものの、0-3の完敗を喫した。地元紙「デイリー・エコー」の取材に応えた吉田は、強豪相手との戦いにも「もっと勇気を持たないと」とチームを鼓舞している。

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 吉田はこの日も右センターバックとして先発し、リーグ戦13試合連続のフル出場を飾った。前半こそジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、FWセルヒオ・アグエロ、MFダビド・シルバら豪華陣容を前線に揃えるシティの攻撃をなんとか凌ぐことができていた。

 しかし後半10分のCKで、吉田がマークしていたDFヴァンサン・コンパニにヘディングで先制ゴールを許すと、その後もFWレロイ・サネ、アグエロと立て続けに得点を許して完敗した。試合後、吉田は「もちろん、最初のゴールは自分自身の責任であるし、2点目、3点目ともに許してはいけないものだった」と自らを責めていた。

 それでも「自分たちはチームとして、本当に、本当にいい集団になっている。だからこそ、ここ数年成功している」とも話し、「自分たちは集団としてより良くプレーができる。だからこそもっと勇気を持たなければいけない。戦術的にも自分自身も信じなければいけないし、攻守両面でお互いのためにプレーしなければならない」とキャプテンシーあふれるコメントを残した。

 

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