“世界最高年俸”テベスの行動に上海申花サポーター激怒 負傷欠場した日に目撃された場所とは

長春亜泰戦の数時間前にディズニーランドを訪問した写真が流出

 上海申花の元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは、15日に行われた中国1部の敵地・長春亜泰戦を太もも裏の故障により欠場したが、上海のディズニーランドでミッキーマウスと満面の笑みで記念撮影していたことが発覚。サポーターの激怒を呼んでいる。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 かつてイタリア王者ユベントスで活躍したテベスは、母国の名門ボカ・ジュニアーズから年俸4000万ユーロ(約48億円)という世界最高年俸で、上海申花に移籍した。だが衝撃的なプロ意識の欠如によって、中国人も激怒しているという。

 記事によると、長春戦のキックオフ数時間前にテベスはディズニーランドを訪問。ミッキーマウスとの2ショット写真が流出してしまったため、一気に炎上してしまった。

 サポーターからの非難殺到により、上海の広報担当は「カルロスはプライベートでディズニーランドにいた」と異例の声明を発表する羽目になってしまったという。2月にはアルゼンチンメディアが、中国での食事などが合わずにテベスが移籍1カ月で退団を希望していると報じていた。試合当日にディズニーランドを満喫するなど忠誠心に疑問を残すテベスは、年俸通りの働きを見せることができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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