ドルト爆破事件に続き22日にテロ犯行予告! 次の標的は大迫所属のケルン市内と独メディア報道

大迫のケルン、犯行予告から1日早い21日に本拠地ホッフェンハイム戦

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのチームバス爆破事件が現地時間11日に起きて欧州サッカー界に暗い影を落としているが、今週末の試合に向けてまたしても犯行予告が届き、今度の標的は日本代表FW大迫勇也が所属するケルン市内に絞られている模様だ。

 ドイツメディア「オンライン・フォーカス」によると、同国の新聞社「タゲス・スピーゲル」に「明らかに右翼過激派の活動家」から手紙が届いたとされ、ドルトムントへのバス爆破事件は「最後の警告」だったと記されていたという。

 同サイトによると、ケルンでは22日に反戦デモが開かれる予定となっており、そこに合わせてケルン市内での犯行を予告している。

 大迫の所属するケルンは、その前日の21日にブンデス第30節ホッフェンハイム戦に臨む予定となっている。予告日から1日ずれているとはいえ、ホームタウンを狙うとした卑劣な手段に対してクラブは対処を迫られることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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