ドルトムントは家族! 香川がCLモナコ戦後に重傷バルトラやサポーターに熱いメッセージ

香川がCLモナコ戦後にブログで思い吐露 「気持ちの部分で整理するのは難しかった」

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、現地時間12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦の本拠地モナコ戦で1ゴール1アシストを記録したが、チームは2-3で敗れた。香川は前日のチームバス爆破事件で負傷した同僚やファンにメッセージを送ってる。

 前節のバイエルン・ミュンヘンは打撲の影響でメンバー外となったが、CLで2試合ぶりに先発復帰。攻撃的MFのポジションから正確なパスで再三チャンスを演出すると、0-2で迎えた後半12分、ゴール前で飛び出したGKを交わすようなパスでMFデンベレのゴールをアシスト。3失点目を喫した後の同39分には、エリア内で持ち前の技術の高さを披露して相手DFを翻弄。鋭い切り返しから左足のシュートで4強進出に望みをつなぐ貴重なゴールを決めた。

 香川は自身のブログで「日本のみなさん。心配して頂いているかと思いますが、今日の試合を終えることが出来ました」と切り出し、試合への思いを吐露した。

「まずは、応援してくださった世界中のサポーターの皆さん、ありがとうございます。昨日の事は、僕もバスに乗っていましたが、なんと言葉にしたら良いか分かりません。気持ちの部分で整理するのは難しかったです。ただ、僕はピッチの上で良いプレーをする事に集中して試合に臨みました」

 

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