C・ロナウド&ベイルがバイエルン戦勝利後に医務室へ ジダン監督「小さな問題と願いたい」

2ゴールで勝利に貢献したエースが、ピッチに座り込み終了の笛を聞く

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バイエルンとの敵地第1戦で2ゴールを挙げ、UEFA主催大会で通算100ゴールの金字塔を達成した。しかし試合終了直前に負傷したのかピッチに座り込み、その後FWギャレス・ベイルとともに医務室に運ばれたと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 

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 この日レアルは、バイエルンMFビダルのヘディングシュートで前半に先制を許したものの、 後半2分にカゼミーロからのパスを受けたカルバハルがゴール正面にクロスを送ると、FWクリスティアーノ・ロナウドが右足ダイレクトで合わせて1-1とした。

 その後はバイエルンGKマヌエル・ノイアーのビッグセーブに苦しめられたが、同31分、左サイドでのポゼッションからMFマルコ・アセンシオがクロスを上げると、ゴール前に飛び込んだロナウドが足裏で合わせて、ノイアーの牙城を打ち破る勝ち越しゴールに。ロナウドにとってはUEFA主催の公式戦で通算100ゴール目となる節目の一撃となった。

 レアル先勝を導いた殊勲のエースだが、気になる場面は試合終了直前に起きた。ロナウドが体ごと投げ出して放ったシュートはノイアーのセーブに遭い、追加点とならなかった。そのシーンでロナウドは足を痛めたのか、立ち上がれずにピッチに座り込み、試合終了の笛を聞いた。本来ならば勝利を喜ぶはずが、チームスタッフがロナウドのもとに集まる事態となった。

 

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