150試合出場の遠藤がイラク戦後に胴上げ 「みんなに支えてもらった結果」

 

遠藤、ヨルダン戦に向け「勝って3連勝で首位通過を決めたい」

 日本代表MF遠藤保仁(G大阪)は16日、アジアカップ1次リーグ第2戦イラク戦で先発出場し、代表通算150試合出場を果たした。

「みんなに支えてもらった結果、非常に嬉しく思いますし、ありがたく思います」

 自らの代表最多試合出場記録を更新する記念すべき節目の一戦では、インサイドハーフで先発した。

「暑さで苦しい場面もあったけれど、安定して戦えた。今日の結果は妥当。攻撃に、もう少し迫力があればいい」

 後半19分にMF今野泰幸(G大阪)と交代するまでピッチ上でハードワーク。1-0の勝利を決めた後、同僚にピッチ上で胴上げされると、「150」の数字が入った記念のユニホームを着込んで満面の笑みを浮かべた。

 日本は2連勝で1次リーグトップに立った。20日のヨルダン戦は自身151試合目となる。「勝って3連勝で首位通過を決めたい」。飄々とした司令塔は言葉に力を込めた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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