上海上港オスカルがACL浦和戦で痛恨のPK2本失敗 西川の好セーブ&枠外に外す

0-1で迎えた後半に2度のチャンスを得るも、現役ブラジル代表の名手が外す

 現役ブラジル代表の名手が、まさかの1試合2度のPK失敗となった。11日のAFCチャンピオンズリーグ第4節で浦和レッズと対戦した上海上港(中国)のMFオスカルは、0-1のビハインドで迎えた後半に2度にわたるPKのチャンスを得ながら、いずれも失敗した。

 ゲームは浦和が前半終了間際に、FWラファエル・シルバのゴールで先制して後半に入っていた。同20分、柏木が自陣ペナルティーエリア内でファウルを犯しPKを献上。しかし、GK西川周作がオスカルの右サイドを狙ったキックを読み切ってセーブした。

 さらに同31分、浦和は相手右サイドからのクロスをブロックに行ったDF槙野智章がハンド。これがPKとなり、キッカーは再びオスカル。しかし、オスカルは先ほどの失敗でプレッシャーがかかったのか、キックを大きくクロスバーの上に失敗した。

 試合はこのまま、浦和が1点を守りきって勝利。今冬に”爆買い移籍”で上海上港に加入したオスカルにとっては悪夢の一戦となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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