ヘント久保、左足ミドルで見せ場作るも無情の枠外 優勝プレーオフのアンデルレヒト戦0-0ドロー

久保は右アタッカーとして先発、途中から左に回るもノーゴールで後半40分に交代

 ヘントの日本代表FW久保裕也は現地時間9日の優勝プレーオフ第2節敵地アンデルレヒト戦にスタメン出場するも、ゴールは決められずに後半40分に交代。試合も0-0の引き分けに終わり、首位を相手に勝ち点差を詰めることはできなかった。

 両者とも中盤をなかなか突破できない展開が続き、試合は完全な膠着状態になった。前半をスコアレスで折り返すと、後半もなかなかビッグチャンスが生まれない。久保は後半13分にゴール前正面から左足ミドルを狙ったのが最大の見せ場だったが、シュートは無情にも枠の上に外れた。

 選手交代により右アタッカーから左にポジションを移して果敢に仕掛けた久保だったが、結局ノーゴールのまま同40分に交代。チームもそのままスコアレスドローに終わった。

 ベルギーリーグ優勝プレーオフは、スタート時点でそれまでの勝ち点を半分にしてスタート。初戦の勝利で首位アンデルレヒトと勝ち点6差とし、勝利すれば勝ち点3差に詰め寄るチャンスだったが、それを生かせなかった。

 6チームによるホーム&アウェー全10試合の2試合をヘントは1勝1分で終え、開幕時点の4位から3位に浮上。逆転優勝に向け、久保にも残り試合でのゴールが期待される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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