ケルンに嬉しいサプライズ! 驚異的回復でスピード復帰の大迫に指揮官も「戻ってきたのは驚き」

左膝関節包で最大1カ月離脱と見られていた大迫、わずか2週間で戦線復帰

 ケルンの日本代表FW大迫勇也が、指揮官も驚きの“半端ない回復力”で現地時間8日に行われたボルシアMGとのラインダービーで戦線復帰を果たした。左膝関節包により最低3試合、最大で1カ月の離脱と見られていたが、わずか2週間でのスピード復帰となった。

 大迫は現地時間3月23日に行われたロシア・ワールドカップアジア最終予選の敵地UAE戦の最中に左膝を負傷。途中交代を余儀なくされ、そのまま代表から離脱。ケルン、そしてハリルジャパンにとっても大きな打撃となったが、そこから驚異的な回復力を見せた。

 大迫が2試合欠場後に迎えたボルシアMGとのライバル対決では、1-1の後半開始と同時に日本人ストライカーはピッチに立った。試合は2-3で競り負けたものの、ピーター・シュテーガー監督にとってもこの早期復帰は想定外だったようだ。

 独地元紙「ケルナー・スタッド・アンツァイガ―」のレポートによれば、指揮官は試合後「彼(大迫)が戻ってきたのは驚きだった。我々は嬉しく思っているよ。彼は我々の助けとなってくれるからね。彼はすでに90分間戦うことができるかもしれないね」と語っているという。

 

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