ジーコ氏、リオ五輪で「キャプテンとして値しない」とネイマール批判も…

　バルセロナのブラジル代表FWネイマールはクラブ、代表ともにここ数試合圧倒的なパフォーマンスを見せているが、かつて日本代表を率い、セレソンでも“白いペレ”と呼ばれたジーコ氏は、ネイマールのバロンドール獲得に太鼓判を押している。トルコメディア「sporx」が伝えた。

メッシ、C・ロナウド、ポグバら世界最高峰のプレーをチェック！　スポナビライブでプレミア＆リーガ全試合ライブ配信中【PR】

　フェネルバフチェなどトルコのクラブで指揮を執った経験があるジーコ氏。セレソンのナンバー10を引き継いだ後輩ネイマールについて、昨夏のリオ五輪中には「キャプテンとして値しない」と批判を繰り広げた経緯がある。

　しかし今年2月に25歳となったネイマールは、バルサではUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン戦で試合終了までの7分間で2得点1アシストを決めて大逆転劇の立役者に。またロシア・ワールドカップ南米予選でも得点を量産し、世界最速となる来年の本戦出場を勝ち取った。圧巻のプレーぶりに、ジーコ氏も手のひらを返したように称賛している。

「ネイマールがバロンドールを勝ち取る日はそう遠くないだろう。彼がセレソンで見せているパフォーマンスはアルゼンチン代表でメッシが魅せているものより上だろう」