ADOハーフナーの2戦連続弾は今季アウェー初得点 オランダ誌「価値ある一撃」

ヴィレムIIを2-1で破る決勝ゴール 今季6ゴール目をマーク

 ADOデンハーグに所属する元日本代表FWハーフナー・マイクは現地時間5日、エールディビジ第29節ヴィレムII戦に先発出場し、前半42分にチームを2-1勝利に導く決勝点を叩き込み、2試合連続ゴールをマークした。この一戦の様子は、現地メディアでも大きく報じられている。

 ハーフナーがストライカーとしての仕事を果たしたのは、1-1で迎えた前半42分のこと。味方からのクサビのパスをペナルティーエリア内で受けると、身長194センチの恵まれた体格で相手マーカーを背中でブロックしつつ、振り向きざまに右足シュートを放つ。この動きに虚を突かれた相手GKの反応が遅れ、ニアサイドを突き破って勝ち越し点をゲットした。

 このゴールについてオランダのサッカー専門誌「フットボール・インターナショナル」は、「ハーフナーは今シーズンのエールディビジでアウェーでの初ゴールをマークした。そしてこれは敵地に訪れたチームにとって、とても価値ある一撃だった」と記されている。

 ADOは序盤戦こそ好スタートを切ったものの、勝ち点を積み重ねられず下位に低迷。2月にはかつて浦和レッズの指揮を執った経験があるゼリコ・ペトロヴィッチ監督を解任する事態に追い込まれていた。

 

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