雷で30分遅延、ヒョウが降り20分中断… 福岡と横浜FCの一戦は大荒れの展開に

大粒のひょうがピッチを白く染める事態に

 J2リーグ第6節のアビスパ福岡対横浜FCの一戦は、文字通り大荒れのゲームとなった。

 14時キックオフ予定のゲームは、落雷の危険があるため試合開始が30分遅れてスタート。横浜FCの50歳FW三浦知良も先発した試合は、両者激しい攻防の末に0-0のままハーフタイムを迎えた。

 すると後半9分、思いもよらないアクシデントに襲われる。上空から突如、大粒のひょうがピッチ上に降り注ぐ。レベルファイブスタジアムの屋根に激しく打ちつける音が会場に鳴り響くなか、審判団は中断を決定。雷鳴も轟いたことで、スタンドの観客に向けて「係員の指示に従い避難してください」との文字が電光掲示板に表示された。

 ピッチ上に落ちた大粒のヒョウは緑の芝生を薄っすらと白く染め、ラインが見えなくなったため、いったん係員がほうきで掃く姿も見られた。また、気温も下がっており、ピッチ上の氷が溶けない可能性もあったが、その後天候は回復し、約20分後に試合は再開した。

 試合は0-0のまま終了。注目のカズは後半17分までプレーした。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング