海外紙が日本の強さに脱帽 手本とすべき「大陸最高の輸出選手」と讃えた選手とは

ホームで完敗したUAE、司令塔オマルも本領発揮できず

 日本代表は23日に、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地UAE戦で2-0と勝利を挙げた。UAE地元紙は過去2戦2勝(PK勝ち含む)と優位性を示しながら、ホームでの大一番に敗れ、グループBで日本との勝ち点差は4に広がった。そのなかで両国の差を埋めるための要素として、日本代表のある選手の名前を引き合いに出している。UAE地元紙「ザ・ナショナル」が報じている。

 UAEは2016年アジア最優秀選手に選出されたアフロヘアの司令塔、MFオマル・アブドゥルラフマンがハリルジャパンのゾーンディフェンスにより本領を発揮できなかった。

 2015年1月のアジアカップ準々決勝でPK戦の末に日本を倒し、2016年9月のW杯アジア最終予選の初戦でハリルジャパンに黒星をつけたUAEのエースの覚醒こそが、成長の鍵と位置づけている。

「もしも、 UAEがオマル・アブドゥルラフマンを起爆剤と見なすなら、彼の輝ける才能は珍しいことに物足りないことに気づいた。アジア最優秀選手だが、彼はこの大陸最高の輸出選手、香川真司に押しやられている。かつてマンチェスター・ユナイテッドに所属したボルシア・ドルトムントのプレーメーカーは、欧州でプロとしてのキャリアを過ごす恩恵を受けている」

 

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