リオ世代のエースが“本田の定位置”で1得点1アシスト A代表初ゴールは「冷静になれて打てた」

敵地UAE戦で攻略のキーマンとなった久保 「ある程度、話していた通りにできた」

 リオデジャネイロ五輪世代のエースが、ハリルジャパンでのレギュラー奪取への号砲を打ち鳴らした。今季所属クラブで公式戦17得点を決めているFW久保裕也(ヘント)は、現地時間23日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地UAE戦で、代表初ゴールを含む1得点1アシストを記録し、2-0の勝利に貢献。FW本田圭佑(ACミラン)の定位置だった右サイドで先発した久保は、冷静さとゴールに向かう感覚の鋭さを見せつけた。

 昨年11月に行われた同予選サウジアラビア戦(2-1)で代表初先発を飾った久保だが、その時は前半のみで途中交代。不完全燃焼に終わった雪辱を晴らすべく、この試合はより積極的な姿勢でゴールを目指した。

待望の瞬間は前半13分に訪れた。右サイドの低い位置でDF酒井宏樹(マルセイユ)がボールを持つと、斜めのスルーパスに対して相手DFとの駆け引きで抜け出した。角度のない場所でも迷うことなく右足を一閃すると、ボールは相手GKのニアサイドを破る鮮やかな弾道となってゴールに吸い込まれた。これが久保にとって、代表3試合目での初ゴールになった。

「中に誰もいなかったし、意外と自分がフリーだったので打とうと思いました。冷静になれて打てたと思います」

「(相手)サイドバックの内側を狙えと言われていた」という久保は、その言葉通りにわずかな隙を突くと、際どいコースを射抜いた。「何回か試合のなかで修正しましたけど、ある程度、話していた通りにできたと思います」と手応えを感じている。

 

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