英代表GKがポドルスキの惜別ミドル弾に脱帽 「最高に素晴らしいシュート。アメージングだ!」

 

ハートがメモリアル弾を喫した直後に称賛の言葉を送る

 J1ヴィッセル神戸加入が決定しているドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、自身の代表ラストゲームとなった22日の国際親善試合イングランド戦で強烈な左足のミドルシュートを決めて、1-0の勝利に貢献した。メモリアルなゴールを浴びたイングランド代表の守護神GKジョー・ハート(トリノ)は、失点直後にポドルスキへある言葉を送っていたという。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 後半24分、“ハンマー”と称される左足が火を吹いた。FWアンドレ・シュールレ(ドルトムント)からのパスを受けて前を向いたポドルスキは、ゴールまで約25メートルの位置から思い切り良く左足を振り抜くと、シュートはハートの手が届かないゴール右隅へ突き刺さった。

 英メディアから「サンダーボルト(稲妻)」と称された一撃は、ポドルスキにとって代表通算49得点目。ドイツ代表としてのラストダンスに、スーパーゴールで花を添えた。この記憶に残るゴールを浴びたハートも、被弾直後に称賛の言葉を送ったという。

 ポドルスキによれば、ハートは「最高に素晴らしいシュートだった。アメージングだ!(It was fucking brilliant shot, amazing!)」と言ったという。かつてはアーセナルとマンチェスター・シティで鎬を削り合った二人は互いに敬意を払い、ピッチ上で拳を合わせて健闘を称え合った。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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